著者
梶丸 岳
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2018, 2018

従来民俗学の流れに属する民謡研究は伝統的な場で歌われるうたのみを「民謡」と捉えてきたため、現在「民謡」として実践されている芸能の研究はほとんど進んでいない。そこで本発表では現在の「民謡」が実践される社会を捉える試みの一環として、秋田県における一曲民謡大会の運営と大会参加者に焦点を当て、大会が地域経済や民謡の規範化と民謡人の組織化、民謡の場の変遷といった要因が絡み合いつつ成立していることを示す。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 4 posts, 1 favorites)

【研究会のご案内】12/20(月)14:00~ コンペティション研究会を開催します。梶丸岳さんに「秋田県における民謡大会-ブームは遠くに過ぎ去れど」と題した発表をしていただきます。興味のある方は、直接お知らせください。https://t.co/RVZPic9KGz
12/20(月)14:00~ コンペティション研究会を開催します。梶丸岳さんに「秋田県における民謡大会-ブームは遠くに過ぎ去れど」と題した発表をしていただきます。興味のある方は、直接お知らせください。https://t.co/RVZPibRBsr

収集済み URL リスト