著者
古屋 正司
出版者
宝石学会(日本)
雑誌
宝石学会(日本)講演会要旨
巻号頁・発行日
vol.28, pp.16, 2006

2005年10月28日から11月13日までの17日間、ブラジルの宝石鉱山を訪問することができた。日本で根強い人気のあるパライバgルマリンの3箇所の鉱山を訪れ、それらの産状を視察すると共に、ミナス・ジェライス州の宝石取り引きのメッカ ゴベナドール・バラダレス(Govenador Valadares)を訪問し、最近アフリカのモザンビークで産出されている同じ様な色をした銅含有のトルマリンの流通の状況をしっかり自分の目で確かめることができた。さらに世界一変色性が良いとされているHematita鉱山のアレキサンドライトの産出状況、エメラルドの産地として有名なBelmont鉱山、Piteiras鉱山、そして発見されたばかりとの情報が入りコースを変更して訪れたRocha鉱山、通過したSanta Maria de Itabira やNova Eraの様子などを写真を使って報告したい。飛行機で約8000キロ、車で2000キロの宝石調査となり、想像していた以上の収穫を得る事ができた。

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