著者
原田 盛重
出版者
日本森林学会
雑誌
日本林學會誌
巻号頁・発行日
vol.22, no.7, pp.390-392, 1940

1) ランシンボク.テレピンノキの乳液は中性にして,全く毒性を有せず。<br> 2) タイトウルシ,アンナンウルシ,マンゴウは酸性反應を呈し,その中タイトウルシ,アンナンウルシは毒性強く,マンゴウは僅かなり。<br> 3) ランシンボク,テレピンノキの乳液中の蛋白質の結晶は五角形,六角形をなし結晶が僅かなり。<br> 4) タイトウルシ,アンナンウルシ,マンゴウは蛋白質の結晶が槍状,圓錐状,角柱状をなし,結晶の數が比較的多く,タイトウルシに特に特微ある結晶を有す。

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こんな論文どうですか? 臺北帝大植物園に植栽せる漆科植物の毒性と乳液中にある蛋白質の結晶に就いて(第27報)(原田 盛重),1940 https://t.co/D1w5WUcru8
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