著者
天羽 康
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.17-22, 2018

<p>次期学習指導要領の改訂において,「理数探究」の新設が予定されており,ICT機器の活用の充実化も求められている。また,「理数探究」に取り組むにあたり,深い探究を材,ICT 機器を扱うような教材,理科の現象伴を数う教学で探究するような教材を蓄積していくことが今後の課題である。そこで,実験結果の処理が簡単にできる超音波距離センサに注目し,実験を通して重力と摩擦の関係を探る教材を開発した。本稿では,教材開発の意図,実践の概要を報告するとともに,高校1年生を対象として行った授業実践をもとに成果と課題を考察した。</p>

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