著者
大高 洋平
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
リハビリテーション医学 (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.910-914, 2018

<p>高齢者の転倒予防について,系統的レビューでは,運動や転倒リスクの評価と修正などの介入に転倒減少効果があるとされる.しかし,これらは厳しく統制された条件や対象者の選択過程を経て得られた知見であり,実際に地域社会の中で転倒予防プログラムを実施するにあたっては,実現可能性と受け入れ状況が長期間にわたり確認される必要がある.群馬県館林市の高齢者サロンにおいて実施した転倒予防の活動の検証により,転倒リスク評価と個別のフィードバック,転倒予防講義を含むプログラムは,地域社会構造の中で実施することで転倒を減少させ,長期的な地域の受け入れがよく,適切なプログラムであることが示唆された.</p>

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こんな論文どうですか? 地域在住高齢者の転倒予防(大高 洋平),2018 https://t.co/RBhPMuvnwF <p>高齢者の転倒予防について,系統的レビューでは,運動や転倒リスクの評価と修正などの介入に転倒減少効果があるとされる.しかし…
こんな論文どうですか? 地域在住高齢者の転倒予防(大高 洋平),2018 https://t.co/RBhPMuvnwF <p>高齢者の転倒予防について,系統的レビューでは,運動や転倒リスクの評価と修正などの介入に転倒減少効果があるとされる.しかし…

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