著者
岩崎 敏之 稲山 正弘 小野 泰 中里 想
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>建築構造デザインの捉え方を示す図として、荷重と力学の関係性を「体」、材料&#8722;構法の関係性を「相」、建築そのものを「用」とし、それら3つのレベルの関係性を表した体・相・用&#8722;建築構造デザインモデルを提示している。筆者らは20年間に渡って実施された木造耐力壁ジャパンカップというイベントの運営に関わってきた。本稿では、このイベントが体・相・用&#8722;建築構造デザインモデルに示される構造の工学的原理を学ぶ機会を提供できていたことについて参加者へのアンケート調査の結果などを元に考察して示す。</p>

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