- 著者
-
岩崎 敏之
- 出版者
- 湘北短期大学
- 雑誌
- 湘北紀要 (ISSN:03859096)
- 巻号頁・発行日
- no.33, pp.1-8, 2012-03-31
学生が主体的に学ぶために有効な方法の一つとして、アクティブラーニングがある。本論では、木造耐力壁ジャパンカップの意義を振り返ることにより、アクティブラーニングの仕掛けとして活用できるイベントの必要条件として次の3つを提示した。1.実践的に取り組んだことへの成果が可視化されること2.個人の取り組みではなく、チームで取り組まざるを得ない要求がなされること3.ひとつの教育機関で閉じた形ではなく、社会と関わる機会が提供されていること