著者
若林大晃 片山吉章 出口昌弘 毛利公一
雑誌
第74回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.133-134, 2012-03-06

一般に広く普及しているNon-ECCメモリには,メモリエラーの検出を行う機能がない.そのため,メモリエラーによりデータが破損すると,そのまま処理を継続することで,破損データの影響がほかに伝播することになる.そこで,アプリケーションの重要なデータ構造をメモリエラーから保護するための機能を加えることで,破損したデータを継続して用いること防止する.具体的には,アプリケーションのコンパイル時に,メモリエラーを検出するコードを加えることで,データの破損を検出・訂正することで実現する.

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こんな論文どうですか? メモリエラーに起因するデータ破損を検出するソフトウェアの提案(若林大晃ほか),2012 https://t.co/tA641RT8rd 一般に広く普及しているNon-ECCメモリには,メモリエラーの検出を行う機能がない.その…

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