著者
菅原勝也 佐藤永欣 高山毅 村田嘉利
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.587-588, 2013-03-06

近年、大学での講義の評価方法において出席率を重視する傾向にある。しかしながら、現在の大学での出席確認の手法では、「代返」や「途中退席」といった不正行為に対処しておらず出席確認の手法が確立しているとは言い難い。そこで我々は、前述の不正行為を抑止するために学生証のFeliCaカードとKinectセンサのユーザ検出機能を用いた出席管理システムの開発を行った。講義室にFeliCaリーダと複数のKinectセンサを設置し、Kinectセンサにより検出された学生が学生証をFeliCaリーダに読み取らせることで個人の識別を行い、学生の位置情報をKinectセンサが接続されているPC間で通信することで、学生を継続して追跡する。本論文では、出席管理システムの概要と評価を述べる。

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こんな論文どうですか? 複数のKinectセンサを用いた出席管理システムの開発(菅原勝也ほか),2013 https://t.co/X5HCbmvO03 近年、大学での講義の評価方法において出席率を重視する傾向にある。しかしながら、現在の大学での出…
こんな論文どうですか? 複数のKinectセンサを用いた出席管理システムの開発(菅原勝也ほか),2013 https://t.co/qmMH43BLtN

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