著者
中村 隆之 宮田 一乘
雑誌
情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) (ISSN:21878897)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.24-31, 2018-08-20

地形リズムアクションゲーム「アオモリズム」は,ハードウェアとしては60インチの低解像度リアプロジェクタと23インチの高解像度LCDを重ねた2画面構成の筐体,ソフトウェアとしてはオーソドックスな音楽ゲームをベースとしつつも青森県と北海道の地形が殴り合うアニメーション演出等の特徴があるアーケードゲームである.東京ゲームショウ2013における展示を皮切りにCEDEC2014での展示,および青森県の宿泊施設,同県内の博物館での9カ月の長期展示を行った.本論文では,作品の位置付けとコンセプト,開発および展示の結果を示す.また解像度とサイズの異なる2画面構成により離れて見る客と近づいてプレイするプレイヤに異なる体験を与えられたことを中心に,得られた知見を述べる.

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こんな論文どうですか? 地形アニメーション演出による2画面構成アーケード音楽ゲームの開発(中村 隆之ほか),2018 https://t.co/Y2pntSSjhp 地形リズムアクションゲーム「アオモリズム」は,ハードウェアとしては60インチの低解…
こんな論文どうですか? 地形アニメーション演出による2画面構成アーケード音楽ゲームの開発(中村 隆之ほか),2018 https://t.co/Y2pntSSjhp 地形リズムアクションゲーム「アオモリズム」は,ハードウェアとしては60インチの低解…

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