著者
森谷 慧士 矢吹 太朗
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.849-850, 2016-03-10

本研究では,Mathematicaを使用する.その際に,数学の問題を解く過程を二つにする.一つ目は,数学の問題を理解し,数学的知識を利用して計算式などの数学的表現に変換する過程である.二つ目は,数学的表現に変換した式を数式処理して,値を求める過程である.本研究では後者を数式処理システムに処理させ,前者を人間が処理する.本研究では, 大学入試センター試験数学1Aの問題を利用して、数式処理システムの性能を評価する。問題は、数式処理システムMathematicaで処理可能な形式に、人間によって直訳され、システムで実行される。7年分の問題を扱うことにより、大学入試センター試験数学1Aを解くのに十分な、数式処理システムの機能と、それを利用する人間が持つべき数学的知識を明らかにする。

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こんな論文どうですか? 大学入試センター試験数学1・Aを用いた数式処理システムの性能評価(森谷 慧士ほか),2016 https://t.co/6nowfh7f1h 本研究では,Mathematicaを使用する.その際に,数学の問題を解く過程を二つ…
こんな論文どうですか? 大学入試センター試験数学1・Aを用いた数式処理システムの性能評価(森谷 慧士ほか),2016 https://t.co/6nowfh7f1h 本研究では,Mathematicaを使用する.その際に,数学の問題を解く過程を二つ…

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