著者
荒川 祐太 小池 崇文 中本 啓子
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.117-118, 2019-02-28

本論文では, CGでカワラバトの構造色をリアルタイムで描画するための手法を提案する. 一般的に 色は, 色素による色と構造色の2種類存在する. 構造色は視点や光源の位置, 角度によって変化する特徴をもつ. カワラバトの構造色は紫と緑の2色に変化する. この色は薄膜干渉に由来する. 薄膜の反射率を計算し, RGB値に変換することで構造色を求める. 求めた構造色と反射角に対応したテクスチャを作成することで, 計算コストを減らす. また, マスクによって構造色の描画を羽の一部に制限する. これにより, カワラバトの構造色のリアルタイムでの描画を可能とする.

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これ面白そうだよね。 CiNii 論文 -  カワラバトの構造色のリアルタイムレンダリング https://t.co/xEvOFnMqLr #CiNii

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