著者
小池 崇文
出版者
情報理工学系研究科 電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2009-03-23

報告番号: 甲25104 ; 学位授与年月日: 2009-03-23 ; 学位の種別: 課程博士 ; 学位の種類: 博士(情報理工学) ; 学位記番号: 博情第230号 ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻
著者
松村 海沙 小池 崇文
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.357-358, 2016-03-10

本研究では,Head Mounted Display(以下,HMD)を用いたスポーツや日常生活におけるフォーム改善システムを提案する.フォーム確認をする被験者のステレオ映像を撮影し,HMDを装着した被験者に,その映像をリアルタイムで提示する.本システムを用いることで,鏡を使って確認できない別視点から自分自身を見ることができ,リアルタイムに自分自身のフォームにフィードバックかけることができる.フォームが重要なスポーツとしては例えば弓道が挙げられる.弓道の練習では弓に見立てたゴム弓でフォームを確認する.このゴム弓の練習を対象にして,本システムの有効性を確認した.
著者
閏間 莉央 小池 崇文
雑誌
第79回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, no.1, pp.979-980, 2017-03-16

3点式眼電位センサーを搭載したメガネ型ウェアラブルデバイスによる視線活動と、光学式心拍センサーを搭載したウェアラブルウォッチによる心拍数の計測データを合わせて解析することで、ヒトが無意識に“好意”を抱いている状態を分析し判定できるのか検討を行った.これまで好意は数値化や可視化が困難であったが,近年の研究で好意を抱く際に視線活動が脳内に影響を与えることがわかっている.よって,視線活動の計測により好意が判定できる可能性がある.その可能性を探るため,実験では,メガネに装着した小型カメラで動画撮影も同時に行うことで,得られた視線活動・動画・心拍数のデータを用いて、視線活動と好意との関連性を調べた.
著者
荒川 祐太 小池 崇文 中本 啓子
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.117-118, 2019-02-28

本論文では, CGでカワラバトの構造色をリアルタイムで描画するための手法を提案する. 一般的に 色は, 色素による色と構造色の2種類存在する. 構造色は視点や光源の位置, 角度によって変化する特徴をもつ. カワラバトの構造色は紫と緑の2色に変化する. この色は薄膜干渉に由来する. 薄膜の反射率を計算し, RGB値に変換することで構造色を求める. 求めた構造色と反射角に対応したテクスチャを作成することで, 計算コストを減らす. また, マスクによって構造色の描画を羽の一部に制限する. これにより, カワラバトの構造色のリアルタイムでの描画を可能とする.
著者
荒川 祐太 小池 崇文 中本 啓子
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.117-118, 2019-02-28

本論文では, CGでカワラバトの構造色をリアルタイムで描画するための手法を提案する. 一般的に 色は, 色素による色と構造色の2種類存在する. 構造色は視点や光源の位置, 角度によって変化する特徴をもつ. カワラバトの構造色は紫と緑の2色に変化する. この色は薄膜干渉に由来する. 薄膜の反射率を計算し, RGB値に変換することで構造色を求める. 求めた構造色と反射角に対応したテクスチャを作成することで, 計算コストを減らす. また, マスクによって構造色の描画を羽の一部に制限する. これにより, カワラバトの構造色のリアルタイムでの描画を可能とする.
著者
山田 和範 小池 崇文
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.769-770, 2019-02-28

本研究では,動画ライブ配信中のコメント入力により車型ロボットを制御しゴールへ導く視聴者参加型ゲームを提案する.視聴者参加型ゲームは多くの人が同時に楽しめるゲームで,その一つにスイカ割りがある. スイカ割りは,目隠しをした挑戦者が周囲の声だけを頼りにスイカを割る遊びである.本研究では,スイカ割りと同様の体験をインターネット上で実現するために,車型ロボットをその挑戦者, 周囲の声を視聴者のコメントと見なす.視聴者らはコメント入力で車型ロボットを操作し,車方ロボットをゴールに導くことで,スイカ割りの面白さをインターネット上で実現する方法について提案する.
著者
南 龍弥 小池 崇文 米谷 柚香
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.99-100, 2019-02-28

本研究では, 高解像度CGの描画時間短縮方法の一つである, 中心窩レンダリングを適用することで, ユーザが知覚する品質を維持したまま, テンソルディスプレイ用画像の描画時間を短縮する方法を検討する. 人間の知覚する画像は, 中心窩の領域で最も鮮明になり, 周辺視野に行くに従ってぼやけて行くという性質がある. その性質を利用し, ユーザの視点先周辺以外の情報量を落とすことでユーザが知覚する品質を維持したまま, 描画処理の負担を下げる. 落とす情報量は, 表示する画像の解像度と, 表示する視差数とする. 複数の組み合わせで情報量を落とし, 実験を行う.
著者
山本 和明 小池 崇文 永田 邦裕 海老澤 瑞枝 相沢 隆 大西 康司 苗村 健
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 34.12 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.59-62, 2010-03-02 (Released:2017-09-21)
参考文献数
10

PLZTは電気光学効果の一つであるKerr効果によって印加電圧の2乗に比例して屈折率が変化する特性を持つため,光学素子への応用が考えられる.そこでまず,我々は単体のPLZTについて屈折率の印加電圧依存性を調べた.続いて,報告済みの第一試作レンズの問題点である,圧電効果の影響によるレンズ変形を抑えた二次試作レンズを作製し,その屈折率電圧依存性を調べた.
著者
山本 和明 小池 崇文 永田 邦裕 海老澤 瑞枝 相沢 隆 大西 康司 苗村 健
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.59-62, 2010
参考文献数
10

PLZTは電気光学効果の一つであるKerr効果によって印加電圧の2乗に比例して屈折率が変化する特性を持つため,光学素子への応用が考えられる.そこでまず,我々は単体のPLZTについて屈折率の印加電圧依存性を調べた.続いて,報告済みの第一試作レンズの問題点である,圧電効果の影響によるレンズ変形を抑えた二次試作レンズを作製し,その屈折率電圧依存性を調べた.