著者
林 寛将 笹谷 拓也 成末 義哲 川原 圭博
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.315-316, 2019-02-28

電池やモータを搭載したパーソナルモビリティは優れた走行性やその手軽さから流行の兆しを見せ,公道での走行が許可された地域ではシェアリングサービスが台頭している.しかしこれらは充電の煩わしさや電池容量の小ささなどの問題を抱えており,走行中の充電を可能にする無線電力伝送技術はこれらの問題の解決する糸口として期待されている.大電力を伝送できることで知られる磁界共振結合方式の無線電力伝送はシステム設計の際に設置方法や設置コスト,運用コスト,電波法などの制約を考慮する必要があるが,パーソナルモビリティへの給電に関してはこれらの指標が無いのが現状である.そこで本稿では電動キックボードへの給電を例とし,既存の道路に後から設置する無線電力伝送システムについて,送電器コイルの大きさの違いによって生じる,コストや効率などの間のトレードオフに関する検討を行った.

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こんな論文どうですか? パーソナルモビリティの走行中無線電力伝送に向けた送電コイル設計に関する一検討(林 寛将ほか),2019 https://t.co/2MaJpXKp94 電池やモータを搭載したパーソナルモビリティは優れた走行性やその手軽さから…
こんな論文どうですか? パーソナルモビリティの走行中無線電力伝送に向けた送電コイル設計に関する一検討(林 寛将ほか),2019 https://t.co/2MaJpXtm74 電池やモータを搭載したパーソナルモビリティは優れた走行性やその手軽さから…
こんな論文どうですか? パーソナルモビリティの走行中無線電力伝送に向けた送電コイル設計に関する一検討(林 寛将ほか),2019 https://t.co/2MaJpXKp94 電池やモータを搭載したパーソナルモビリティは優れた走行性やその手軽さから…

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