著者
八城 年伸
雑誌
第83回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2021, no.1, pp.381-382, 2021-03-04

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、多くの教育機関において講義のオンラインによる実施が急務となった。限られた準備期間の中で、様々な工夫で実施されたオンライン講義であったが、学生の反応は同情的な意見がある一方で、声が聞き取りにくい、板書が見えにくい、など芳しくない意見も少なくない。筆者はかねてより自身の講義における感触から、加えて資料の配付と板書に要する時間も問題になると考えた。これらの問題を解決するため、ゆっくりムービーメーカーを用いたボイスロイドによるオンライン講義コンテンツを作成したが、その過程で様々な問題に直面した。そうした諸問題の報告と、解決への考察をまとめる。

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CiNii 論文 -  ボイスロイドを用いたオンライン講義コンテンツ作成の現状と課題 https://t.co/vb90nqTgF5 まとも検索で調べたらこんなのがありました 講義で使ったときの反応とかがのってます 使ってるのはいわゆるゆっくり音声ですが

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