著者
宮本 芳城 藤岡 唯志 藤田 政良
出版者
和歌山県農林水産総合技術センター
雑誌
和歌山県農林水産総合技術センター研究報告 (ISSN:13455028)
巻号頁・発行日
no.3, pp.35-42, 2002-03

シュッコンカスミソウの培養過程において効率的にロゼット化しにくい個体を選抜するため、試験管内での選抜法について検討した。 1.シュッコンカスミソウではカルスからの再分化個体では、茎頂培養個体に比べて試験管内およびほ場での生育のばらつきが大きく、変異の拡大に有効であった。 2.茎頂培養個体または茎頂由来カルスからの再分化個体をアンシミドール2.Omg/liter添加した1/2MS培地を用い、20℃、3,000lx、16時間照明下で培養することによって、試験管内での植物体の伸長抑制程度(草丈)が系統の特性と一致し、試験管内での低ロゼット個体の選抜ができた。 3.試験管内で選抜した植物体を栽培した結果、試験管内での伸長抑制程度とほ場移植後のロゼット性程度が一致し、試験管内での選抜が有効であることが検証できた。

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