出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.338, pp.63-66, 2003-10-24

今年3月に完成した「床鍋倉川トンネル」の側壁に,横方向に大きなひび割れが走った。ひび割れからは大量の水が噴き出ていた。5月中旬の大雨の後,点検のために現地を訪れた発注者である高知県の職員が見つけた。地下水圧を下げるために水抜き孔を開けたところ,本来30あるはずの二次覆工コンクリートの厚さが10ほどしかなかった。ほかの個所も,随所に厚さ不足が見つかった。

言及状況

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こんな論文どうですか? ふるさと林道・床鍋倉川トンネル工事(高知県葉山村) 覆工の厚さ不足を隠して刑事告訴 設計の失敗による責任も施工者に (事例研究 「小さな」ミスの大きな代償--事,2003 https://t.co/Duly52IsEg

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