出版者

日経BP社

雑誌

日経ビジネス (ISSN:00290491)

巻号頁・発行日

no.1220, pp.76-78, 2003-12-08

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日本初の本格的な製鉄所、官営八幡製鉄所が操業したのは1901年。モノ作りの要とも言える鉄鋼業の幕開けは、ドイツから導入した製鉄技術がもたらした。それから100年余り、"日本発"の高炉いらずの新製鉄法が実用化に向けて秒読み段階に入っている。 神戸製鋼所が開発した「ITmk3(アイティ・マークスリー、第3世代製鉄技術の意)」と呼ぶ製鉄法だ。