出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1275, pp.44-47, 2005-01-17

投資主導の経済成長は、世界からヒト、モノ、カネ、技術を集めたい中国にとって、極めて有効に機能してきた。だが、その過程で汚職は悪質・巨額化し、貧富の差は拡大。物価上昇や不良債権の増加などマクロ経済も傷んだ。胡錦濤政権は2005年から経済の「正常化」に取り組む見通し。汚職と特権で彩られていた高成長は、調整局面に入らざるを得ない。

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

1 1 https://t.co/q7LOxk8scb
こんな論文どうですか? 貧富の格差急拡大、暴動も頻発する--噴き上がる内部矛盾 (特集 ここまで来た中国バブル--調整ショックに備えはあるか),2005 https://t.co/drpjp8vIxm

収集済み URL リスト