- 著者
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佐藤 賢一
佐藤 岩夫
成田 伊都美
中村 幸二
- 出版者
- 埼玉県農林総合研究センター
- 雑誌
- 埼玉県農林総合研究センター研究報告 (ISSN:13467778)
- 巻号頁・発行日
- no.6, pp.5-16, 2007-03
水稲や、エダマメ、ホウレンソウ、ネギ、キャベツ、レタス、ピーマン、ニンジン、ダイコン、サトイモ、サツマイモ等野菜は、その可食部中にダイオキシン類を吸収移行し、蓄積することは少ない。農作物のダイオキシン類濃度は、吸収より付着による影響が大きく、根等の様に表面が土壌に直接触れている部位で高い。農作物からのダイオキシン類摂取を少なくするためには、作物に付着しているダイオキシン類を少なくすることが有効で、葉菜類の外葉除去、果菜類、根菜類、イモ類の皮むきで、効果的に低減する。