出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1497, pp.102-104, 2009-06-29

これは江戸時代、長屋の大家を揶揄した川柳だ。店子が尻から出した排泄物を、江戸近郊の農家に肥料として売り、正月の餅代を稼いでいたからだ。30人が住む長屋の大家なら、年末に2両ほどの臨時収入があったと記録されている。ちなみに当時の大工の月収が2両程度と言われる。江戸時代、庶民の排泄物は貴重な財産として取引され、有効利用されていた。 時は下って21世紀。

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