著者
米田 久美子
出版者
鶏病研究会
雑誌
鶏病研究会報 = Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases (ISSN:0285709X)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.7-15, 2017-09

2016年度の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染は全国で218件確認され,検査数に対する感染確認率は8.6%であった。過去に最大であった2010年度の64件,1.1%と比較すると大幅な増加であり,野鳥での感染の広がりは,野鳥への影響および家禽への感染リスク増加の観点から懸念される。また2016年度の発生では給餌下のハクチョウ類の継続的集団発生が複数例確認された。2010年度の感染確認種との比較から,原因ウイルスの野鳥に対する感染性および病原性の変化が推測された。また,2010年度,2014年度,2016年度の感染確認地点から,野鳥によるウイルスの国内での移動経路を考察した。

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こんな論文どうですか? 2016年度の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス感染の発生状況 (養鶏現場を取り巻く話題)(米田 久美子),2017 https://t.co/MEEXSHGN3r 2016年度の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ…
こんな論文どうですか? 2016年度の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス感染の発生状況 (養鶏現場を取り巻く話題)(米田 久美子),2017 https://t.co/MEEXSHGN3r 2016年度の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ…

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