出版者
[東北農業試験研究協議会]
雑誌
東北農業研究 (ISSN:03886727)
巻号頁・発行日
no.58, pp.27-28, 2005-12

2004年は気象変動が極めて大きく、特に山形県庄内地域では台風15号による潮風害という特異的な気象災害が発生した。この台風は8月20日早朝に山形県に最も接近し、(1)勢力が強く、(2)暴風域が広く、(3)通過速度が遅く、(4)風台風であったことが特徴である。さらに、その後も2つの台風(16号:8月31日、18号:9月8日)が襲来した。このため、庄内地域の水稲の作況指数は「87」と大幅に低下し、酒田地域では1等米比率も低下した。庄内支場の水稲作況解析調査、生産力検定本試験及び系統適応性検定試験(酒田市)においても、品種並びに試験場所間で収量・品質に違いが認められたので報告する。

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こんな論文どうですか? 2004年の台風15、16、18号が水稲の作柄へ与えた影響(結城 和博ほか),2005 http://t.co/Fd7bzNXtJi

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