2 0 0 0 IR 亀ヶ丘の植物

著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Kido nobuyoshi
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.61-78, 2016-07-01

亀ケ丘は南さつま市大浦町にあり、標高約360mの草原の丘で、角れき凝灰岩の奇岩が見られる。特記すべき植物として、ツメレンゲ、コゴメイワガサ、オンツツジ、ノヒメユリ、オキナワチドリがある。3回の調査で、79科209種(シダ植物11科24種、裸子植物3科3種、被子植物双子葉57科144種、被子植物単子葉8科38種)の植物を観察した。 調査日:2011年4月23日 2011年8月29日 2011年10月23日Plants of Kamegaoka are 79 family 209 species (Pteridophyta 11 family 24 species, Gymnospermae 3 family 3 species,Dicotyledoneae 57 family 144 species, Monocotyledoneae 8 family 38 species) in three investigation.Special plants are Rhododendron weyrichii, Orostachys japonicas, Spiraea blumei var. amabilis, Lilium callosum, Amitostigma lepidum

2 0 0 0 IR 甑島の植物

著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Kido Nobuyoshi
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 = Quarterly journal of welfare society (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.75-96, 2016-02

甑島は、鹿児島県薩摩半島のいちき串木野市の沖合約45kmにある。上甑島、中甑島、下甑島の3つの島からなり、長さは38km,幅10km、面積117.56km²、最高標高地点は下甑島の尾岳(603m)である。自然景観や植物群落が残されていることから平成27年3月16日国定公園に指定された。5回の調査で、105科403種(シダ植物15科40種、裸子植物5科5種、被子植物双子葉71科276種、被子植物単子葉14科82種)の植物を観察した。特記すべき植物として、サツマノギク、ホタルプクロ、ツメレンゲ、ニシノヤマタイミンガサ、カノコユリ、ニシノハマカンゾウ、ダンギク、ダルマギクがある。 調査日:2015年4月11~12日 上甑島 中甑島 2015年4月18日 下甑島 2015年6月6~7日 下甑島 2015年9月19日 下甑島 2015年10月5日 上甑島Plants of Koshikishima are 105 family 403 species (Pteridophyta 15 family 40 species, Gymnospermae 5 family 5 species, Dicotyledoneae 71 family 276species, Monocotyledoneae 14family 82species) in five investigation Koshikishima was appointed in the quasi-national park on March 16, 2015. The plant which should mention speciallyare Dendranthema ornatum, Campanula punctata, Orostachys japonicas, Cacalia yatabei var. occidentalis, Liliumspeciosum, Hemerocallis fulva var. aurantiaca, Asterspathulifolius, Caryopteris incana.

1 0 0 0 IR 悪石島の植物

著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Nobuyoshi Kido
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 = Quarterly journal of welfare society (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.27-45, 2014-10

悪石島は、周囲12.64km、面積7.49km²、最高標高の御岳は584mである。標高400m位から上の高い所にはオニクラマゴケ、アラゲサクラツツジ、ハクサンボク、ヤブツバキ、ヘツカリンドウ、サツマイナモリ、フユイチゴ、タマザキヤマビワソウなどが見られる。2回の調査で、89科233種の植物(シダ植物9科25種、裸子植物3科3種、双子葉植物65科159種、単子葉植物12科46種)を観察できた。分布上特記すべき植物として、ソメモノカズラ、タマザキヤマビワソウ、サツマイナモリ、オキナワクルマバナ、オイランアザミ、アダン、クロツグがある。調査日:2014年1月28日 2014年2月22日
著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Nobuyoshi Kido
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 = Quarterly journal of welfare society (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.95-107, 2017-10

御在所岳は志布志市の北に位置し、標高530mの山である。2回の調査で、86科228種(シダ植物7科21種、裸子植物5科5種、被子植物双子葉65科177種、被子植物単子葉9科25種)の植物を観察した。調査日:2010年11月1日 2016年3月12日
著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Kido Nobuyoshi
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 = Quarterly journal of welfare society (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.75-83, 2017-02

甫与志岳は大隅半島中央部にある肝属山系で最も標高が高い山(967m)である。登山道にはヘツカリンドウ・ミヤマシキミなどが生えている。登山道の尾根付近はナガバノモミジイチゴが繁っている。700m付近では、シシガシラ・アカガシ・ツルリンドウ・キッコウハグマなどが生えている。900m付近では、ツルホラゴケ・ヒメシャラ・タンナサワサワフタギ・ツルマサキ・ヒロハドウダンツツジ・ゴトウズル・コハウチワカエデ・ウリハダカエデなどが生えている。4回の調査で、63科143種(シダ植物9科19種、裸子植物3科3種、被子植物双子葉44科104種、被子植物単子葉7科17種)の植物を観察した。特記すべき植物として、アケボノツツジ、ヤマルリソウ、ツクバネソウ、タカクマホトトギス、ヤマジオウがある。 調査日:2008年11月25日 2008年3月1日 2016年2月2日 2016年4月16日Plants of Hoyoshidake are 63 family 143species (Pteridophyta 9 family 19 species, Gymnospermae 3 family 3 species,Dicotyledoneae 44 family 104 species, Monocotyledoneae 7 family 17 species) in four investigation Special plants are Rhododendron pentaphyllum, Omphalodesjaponica, Paris tetraphylla, Tricyrtis ohsumiensis, Lamiumhumile.
著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Kido Nobuyoshi
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 = Quarterly journal of welfare society (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.75-94, 2015-10

口永良部島は屋久島の西方12kmに位置する。海岸線長49.67km、面積38.04km²、最高標高657m、(古岳)である。2014年8月3日に34年ぶりに噴火し、現在火口半径2km以内は警戒レベル3で入山規制がなされていた。そのため今回の調査は火口半径2km以外のひょうたん型の突き出た半島を主に調査を行った。この調査で、101科280種の植物(シダ植物9科25種、裸子植物5科5種、双子葉植物71科185種、単子葉植物16科65種)を観察した。シカとヤギによる食害が広くみられた。 調査日:2015年5月3~5日Plants of kutinoerabujmaare 101 family 280 species (Pteridophyta 9 family 25 species, Gymnospermae 5 family 5 species, Dicotyledoneae 71 family 180 species, Monocotyledoneae 16 family 65 species) in this investigation.The feeding damage due to the goat is thought to be a deer widely.

1 0 0 0 IR 竹山の植物

著者
木戸 伸栄 キド ノブヨシ Kido Nobuyoshi
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.59-66, 2012-02-29

竹山は山川町に位置し、標高202mの突きだした玄武岩の山である。岩肌にソテツが自生し、国の天然記念物となっている。3回の調査結果、シダ植物7科17種、裸子植物3科3種、被子植物双子葉50科122種、単子葉8科28種、総数68科170種が観察できた。Plants of Takeyama are 68family 170species (Pteridophyta 7 family17species , Gymnospermae3 family 3species , Dicotyledoneae50 family122species , Monocotyledoneae7 family 17species)Special plant is Cycas revolute (a natural monument)