著者
倉本 充子 西田 晴美 越智 徹 釣井 千恵 ホーソン ティモシー・フロイド
出版者
広島国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

2年にわたり実施したコンピュータによる英文理解力テストを含む数種の調査と面接で得られたデータの質的分析を総合的に比較検討した結果、本研究において開発したタイプBの英文理解力テストは、学習者の英文理解力を予測するテストとして、限られた時間内で実施でき、かつ、十分な説明力があることが示唆された。これをWBT学習支援システムに組み込むことで、授業に参加する異なるレベルの学習者の自律学習習慣の形成を補助することが可能となった。