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文献一覧: 三島 彰司 (著者)
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OA
反応速度式のRunge-Kutta法に基づく数値積分プログラム
著者
篠原 祐治
中島 剛
三島 彰司
出版者
SOCIETY OF COMPUTER CHEMISTRY, JAPAN
雑誌
Journal of Chemical Software
(
ISSN:09180761
)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.109-120, 1996-12-25 (Released:2010-02-09)
参考文献数
14
化学反応における化学種の濃度の時間変化を求めるために、反応速度式をRunge-Kutta法を用いて数値積分するプログラムを作成した。数値積分に際しては、反応に含まれる化学種の濃度の時間変化の大きさをチェックし、それに応じて積分間隔を適当に選択する手法を採用した。本プログラムを1) IO3-, H+, I2, I-, H2O2を含む溶液の振動反応、2) エステルのけん化反応、および3) 水素―臭素反応の3種類の反応に適用した。その結果、本プログラムを使用することによって、濃度の時間変化が比較的短時間で計算できることが確認された。