著者
上田 和志 富永 浩之
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2010-CE-107, no.9, pp.1-8, 2010-11-13

類似性に基づくレポート剽窃の検出ツールを開発し,各種の教育支援システムにおいて,オンライン提出モジュールのプラグインとして提供する.類似性の判定には,編集距離および情報距離に基づく 2 つの手法を併用する.特に,プログラミング課題への応用を目指し,効率性と精密性の両立を目指して,適切な事前処理を導入する.ソースコードだけでなくアセンブルコードの組に対しても類似度を算出する.実際の学生の答案として,ポーカーの戦略プログラムの課題に対して適用した結果を報告する.また,軽微なコード変更による隠蔽行為についても,対策を検討する.
著者
上田 和志 富永 浩之
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2010-CE-103, no.4, pp.1-8, 2010-02-27

レポートのオンライン提出においては,学生が安易に答案の剽窃を行いやすい.そこで,類似性に基づくレポート剽窃の検出ツールを開発し,各種の教育支援システムにプラグインとして提供する.類似性の判定には,編集距離および圧縮比率に基づく 2 つの手法を併用する.適切な事前処理を行って,実用的な判定精度と効率化を目指す.特に,ソースコードの自動採点システムに導入し,不正行為の摘発だけでなく,レポート提出時の警告にも利用する.
著者
上田 和志 富永 浩之
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2010, no.4, pp.1-8, 2010-02-27

レポートのオンライン提出においては,学生が安易に答案の剽窃を行いやすい.そこで,類似性に基づくレポート剽窃の検出ツールを開発し,各種の教育支援システムにプラグインとして提供する.類似性の判定には,編集距離および圧縮比率に基づく 2 つの手法を併用する.適切な事前処理を行って,実用的な判定精度と効率化を目指す.特に,ソースコードの自動採点システムに導入し,不正行為の摘発だけでなく,レポート提出時の警告にも利用する.Recently, the network environment in classroom has been much improved. However, the facilities may promote the imprudent plagiarism of other's answer in online report submission. We developed the detection tool for report plagiarism based on similarity. We adopt two kinds of approach for similarity judgment. The one is text base by edit distance. The another is binary base by file compression ratio. We prepare some preprocess for adequate judgment precision and cost performance. We apply it for source codes of C language. It is as a plug-in module of tProgrEss, a support server for programming exercise with a contest style. It uses not only for exposure of the fraudulent activity by a teacher but also for the warnings at the time of students' uploading.