著者
下山雄大 小林亜樹
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.493-494, 2014-03-11

多くのユーザにツイートを届けるためには,ツイートの閲覧されやすい時間帯に投稿することが有効である.このため,特定のユーザについてツイート行動を観測し,それぞれの時間帯でのツイート閲覧確率を推定する手法を提案してきた.しかし,多数のユーザについての閲覧されやすい時間帯を統合して推定する手法は未開発であったため,本稿ではその手法について提案する.本手法では,各ユーザのツイート閲覧確率を基に,それぞれの時間帯でのツイートを閲覧するユーザ数の期待値を推定する.提案手法の効果を実験によって検証する.