著者
坂田 雅正 中西 優子 亀島 雅史
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会四国支部会報 (ISSN:0915230X)
巻号頁・発行日
no.44, pp.24-25, 2007-12

2007年高知県の水稲早期栽培地帯において,台風4号(7月14〜15日)通過後,急性萎凋症(以下,青枯れ)が発生した.中でも,奨励品種として普及を開始した「南国そだち」で被害が大きく,著しい減収,品質劣化がみられた.そこで,現地実態調査から発生要因を解析し,風害対策法を検討した.