著者
井手 俊太 月本 光俊 小島 周二
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.62, no.6, pp.347-357, 2013 (Released:2013-06-28)
参考文献数
9
被引用文献数
1

ゼオライトやプルシアンブルーに代わる吸着剤として天然に存在する古代貝化石(Ancient Shellfish Fossil,以下ASF)による水中137Csの吸着/除去,動物体内吸収抑制に関する基礎的検討を行った。その結果,ASFの放射性セシウムに対する選択的吸着能が明らかとなった。今後,福島第一原発事故に伴う土壌,焼却灰,汚染水等に含まれる放射性セシウムの吸着・固定さらに,放射能汚染除去作業従事者の人体皮膚表面からの除染への利用を検討する。