著者
伊庭 淳一
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
ドクメンテーション研究 (ISSN:00125180)
巻号頁・発行日
vol.25, no.12, pp.507-511, 1975-12-01 (Released:2017-10-20)
被引用文献数
1

企業内で情報処理のシステム化を推進し,情報の有効活用をはかるためには,社内の情報処理体制の整備拡充が必要である。つぎに情報量の増加に対処して迅速に情報を処理し活用するために,コンピュータとマイクロ写真による検索手法が有効である。また技術の蓄積と重複研究をなくすために自社開発の技術を資料化し,これを相互に活用する技術資料管理のシステム化が必要である。本報は,これらの点を中心にやや抽象的であるが,当社の情報処理システムの概要について説明した。