著者
児島 孝行
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.25, no.6, pp.967-970, 1983 (Released:2010-06-04)
参考文献数
12

33才女性のフルオシノニドクリームによる接触皮膚炎の1例を報告した。原因物質は基剤成分中のステアリルアルコールと考えられたが, 夾雑物の関与もなお否定しきれなかった。フルオシノニド外用剤の接触皮膚炎について, 若干の文献的考察を行った。