著者
入鹿山 且朗 田島 静子 藤木 素士
出版者
The Japanese Society for Hygiene
雑誌
日本衛生学雑誌 (ISSN:00215082)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.392-400, 1967-06-10 (Released:2009-02-17)
参考文献数
11
被引用文献数
3 6

(1) 酸化第二水銀または塩基性硫酸第二水銀とアセトアルデハイドとの反応により, 薄層クロマトグラフィでCH3HgOHと同一Rf値をもつ有機水銀が生成した。この反応液に塩化物を加えるとCH3HgClと同一Rf値をもつ有機水銀が証明された。(2) 酸化第二水銀とアセトアルデハイドより2種の水銀物質を得た。その一つは酢酸第二水銀と同定された。酢酸第二水銀と食塩の混合物を加温してCH3HgClの結晶を得た。