著者
加藤 絵理子
出版者
神奈川県立保健福祉大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

神奈川県の地域包括支援センターにおいて、 一般高齢者が対象の介護予防教室を開催し、講義を行った後に参加者と講師が一緒に給食を食べてから解散する共食実施コースと、講義を行った後すぐに解散する共食未実施コースを設定し、参加者の健康意識の違いを評価した。実施コースは、未実施コースよりも「食事内容を見直すことができた」「体調を見直すことができた」「教室参加者同士の交流ができた」と回答した者の割合が多かった。