著者
中西 千香 荒川 清秀 明木 茂夫 塩山 正純 植村 麻紀子
出版者
愛知県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

わたしたちは、中国語のレアリア“realia”の中国語教育における可能性、妥当性について検討した。メンバーそれぞれが毎年、資料収集、そして、分析を行い、論文発表および学会発表を通して、このことを証明した。また、年に1回研究会やワークショップを行い、一般の学習者や中国語教育従事者に向けて、レアリアとは何か、レアリアの特徴を紹介し、中国語教育でどのように援用できるか、援用することが、これからの中国語教育にどういう意味をもつのかについて,利点を述べ、明確な示唆を与えることができた。メンバーそれぞれが限られた時間の中で、やるべきことはやりとげ、本プロジェクトは目標を達成したと言える。