著者
多々納 詩織
出版者
島根県立大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2019-04-01

近年の慢性腎臓病患者増加の背景の一つに、食事からのリン摂取の増加がある。しかしながら、妊娠期や成長期といったライフステージにおけるリン摂取の増加が、将来の慢性腎臓病発症に及ぼす影響は不明な点が多い。さらに、妊娠期における母親の栄養状態は新生児の代謝機構に影響を与えることが知られ、妊娠期の母体のリン摂取状態が将来の慢性腎臓病の発症や進展に寄与している可能性がある。そこで本研究では、胎児期から将来の慢性腎臓病発症を予防する新しい栄養管理法の確立を目指す。