著者
大植 佳宏 中野 正吾 大越 達也
出版者
公益社団法人 石油学会
雑誌
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016

化学産業において、化学物質の取り扱いは、その固有の危険性により、多くのリスクを伴うものである。特に液体をサンプリング瓶に直接サンプリングを行う事は、被液、ベーパーの吸引、静電気発火等、大きなリスクをはらんだままの作業となっているのが現状である。その様なサンプリング作業を可能な限りクローズ化し、自動化することにより、作業者のリスクを低減させる方策に取り組んできた。実例をもとに解説する。