- 著者
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玉置 昭英
大重 孝彰
遠藤 和弥
大田 史郎
矢野 方夫
渡部 紳一郎
笹森 斉
笹森 典雄
- 出版者
- JAPAN SOCIETY OF NINGEN DOCK
- 雑誌
- 健康医学 (ISSN:09140328)
- 巻号頁・発行日
- vol.16, no.2, pp.162-167, 2001
ライフスタイル症候群は,動脈硬化の危険因子が複合したマルチプルリスクファクター症候群に似た考え方であるが,更に生活習慣を併せて総合健康評価を行い健康増進を目的としている。<br>ライフスタイル症候群の該当者は当健診センター人間ドック受診者中の21.5%を占め,性別では男性に多かった。また,肥満者および飲酒,喫煙習慣の有る人に高頻度に認められた。検査項目別の異常率は,脂質異常,肝機能異常,耐糖能異常,高血圧の順であった。