著者
大石 愛
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.246-248, 2013 (Released:2013-10-04)
参考文献数
8

プライマリ・ケア従事者にとって, 緩和ケアは親和性の高い分野であり, その実践を通して学べることは多い. プライマリ緩和ケアにおいて, 障壁となりうる状況はいくつかあるが, これらは省察的実践によって解決される可能性がある. プライマリ・ケア従事者にとっての緩和ケアの困難感を減少させるためにも, 省察的実践を取り入れることが望まれる.