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文献一覧: 大関 隆夫 (著者)
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透過型表面プラズモン共鳴分光/マイクロ流体デバイスの作製とバイオセンサーへの応用(材料・光物性・センシング,有機デバイス全般・一般)
著者
加藤 竜太
大関 隆夫
馬場 暁
新保 一成
加藤 景三
金子 双男
シェパード ギャレス
ロックリン ジェイソン
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
(
ISSN:09135685
)
巻号頁・発行日
vol.111, no.236, pp.9-13, 2011-10-07
近年、表面プラズモン共鳴法(SPR)は高感度なセンシングが可能であることから、バイオセンサーへの応用が注目されている。表面プラズモン(SP)を共鳴励起させるために、プリズムを用いたプリズムカップリングSPR法やグレーティング基板を用いたグレーティングカップリングSPR(G-SPR)法がある。また近年、G-SPRを用いたSP異常透過光が観測されおり、そのセンサーへの応用の可能性が検討されている。本研究では、簡便性と実用性という点からこのT-SPRに注目し、T-SPRとマイクロ流体デバイスと組み合わせることで今までになかった簡便でコンパクトなバイオセンサーを作製した。そこで、IgGとanti-IgGの抗原抗体反応を行うことでこのデバイスのバイオセンサーへの有用性を示した。