著者
宮下 力 藤原 亨
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.31-45, 1992-02-01 (Released:2013-04-26)

生口橋は, 本州四国連絡橋尾道・今治ルートに属する中央支間長490mの斜張橋である。本橋は中央径間が鋼げた, 側径間がPCげたという複合主げた構造を日本で初めて採用している。本稿は, 平成3年12月に完成した生口橋の設計・施工の全般について, その概要を報告するものである。とくに主げた接合部の設計・施工および側径間PCげた部のクリープ・乾燥収縮が, 斜張橋全体系に与える影響に対する設計・施工上の対応など複合構造に起因する特徴的な事項について重点をおいて報告している。