著者
宮崎 一輝 藤代 一成
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会研究会講演予稿 画像電子学会第285回研究会講演予稿
巻号頁・発行日
pp.354-357, 2018 (Released:2020-07-01)

ジェネレーティブアートとは,コンピュータの自律的な計算によって生み出される芸術作品をさし,フラクタル画像や物理的な挙動などの複雑な計算をコンピュータで計算した多くの作品が創出されている.本研究では,応力を加えると複屈折の状態が変化し,偏光を照射した際に干渉縞が出現する光弾性という現象を用い,入力画像から仮想的に応力を設定し,2 次元光弾性理論による干渉縞を生成することで自動的に画像を彩色するジェネレーティブアートの新しい手法を 提案する.