著者
富永 あや子 冨田 晴樹 石田 岳史
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.383-385, 2015 (Released:2015-12-25)
参考文献数
6

昨今モニタ・アラーム関連事故報道が後を絶たたず, 我々はこの原因をアラーム疲労と考えている. この問題を解決するために当院では多職種で構成したモニタ・アラーム・コントロールチーム (以下MACT) を発足し, 循環器内科病棟を対象に介入を行った. その効果を介入前後のアラーム数で評価し, 介入前1,263.4±453.4件あったアラームが介入後264.1±128.4件となったので報告する.