著者
寺嶋 正尚 椿 広計
出版者
日本物流学会
雑誌
日本物流学会誌 (ISSN:13493345)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.14, pp.93-100, 2006-05-28 (Released:2011-08-16)
参考文献数
15
被引用文献数
1

本研究の目的は、スーパーマーケットにおける欠品率を推定することである。中規模食品スーパーにおける実際のデータ (販売データ、コーザルデータなど) を用いて売上予測を行うと同時に、同予測値と在庫データを照合することで、商品レベルの欠品率 (=販売機会ロス) を推定した。なお需要予測の精度を改善するために、正規の線形回帰モデルではなく、売上数量にボアソン分布を想定した対数加法モデル (GAM) の当てはめを用いた。