著者
雨堤一真 小板隆浩
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.69-70, 2014-03-11

現在ARの研究においては、ビジョンベースARが主流となっている.しかしビジョンベースARの位置合わせ手法は,視点の急激な移動に弱く,動的な環境下での使用に適していない.そのためビジョンベースARは,仮想生物のような動き回る仮想画像の合成は不得意である.本研究では視点の移動に着目し,視点の移動に影響を受けにくいセンサベースARを用いることによって,動き回る仮想生物画像の合成を得意とするアクティブARを実現させる位置合わせ技術を提案する.アクティブARは,合成する仮想画像とユーザの視点が一定空間内で自由に移動でき,かつ,視点の移動に伴う背景の変化に対応可能なARである.
著者
永田健人 小板隆浩
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.43-44, 2014-03-11

近年,クラウドサービスにおいてAmazon Web Servicesが注目されている.特にスタートアップ企業にとって初期費用のかからないオンデマンドな料金体系は,始めたばかりのウェブサービスを拡大していくには大きなメリットとなる.しかし,料金を決定する要因のひとつであり計算機の性能を示すインスタンスタイプは,開発者が選択するための分かりやすい指標が提示されていない.そこで,本研究ではその指標を示すことができるように,計算機でのプロファイルにより,その指標について検討する.この指標をもとにインスタンスタイプを選択することによって,開発者は短い期間でサービスを開始できる.