著者
廣岡 秀明
出版者
北里大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

大学進学率の上昇に伴い、学生の多様化が進み、学習時間の減少も指摘されてきている。いかに学習時間を確保するかは、単位の実質化の議論においても重要な要素となる。本研究では、マーケティングで活用されているゲーミフィケーションの手法を取り入れ、時間や場所にとらわれないウェブを利用した学習教材の開発を行い、これを利用することで学習時間の増加と学習効果の向上を目指している。この結果、アクティブ率は下がることなく推移し、大手SNSに比較しても十分に能動的なアクセスを促す機能を果たしていることがわかった。