著者
Holster Trevor ペロウ ウィリアムロバート レイク ジェイ 徳永 美紀
出版者
福岡大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

多読用英語リーダーに対する学生の主観的難易度を登録すると、ラッシュ分析により学生の能力とリーダーの難易度が比較できるシステムを開発した。300冊のデータを検証した結果、難易度への影響は本文の長さが一番大きく、次にセンテンスの長さであった。語彙レベルの影響は小さかった。他のシステムとの比較では、「読みやすさレベル」が本研究による難易度評価に最も近く、次いでLexile Levelであり、Graded Reader Scaleとの相関は低かった。本システムは無料でダウンロードが可能であり、ERFと協力し、Graded Reader Scaleの改善に貢献した.