著者
新保 仁男 荒岡 史人 後藤 正直 高西 陽一 石川 謙 竹添 秀男 ゴレツカ エヴァ ポチーハ ダミアン ミエツコウスキー ヨゼフ
出版者
THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY
雑誌
日本液晶学会討論会講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.190, 2007

ウレア液晶の極性カラムナー相(ColhPA相)において、極性構造を高速に緩和するモードが報告されている。我々は、ポリカテナーベントコア液晶の極性カラムナー相においても同種の高速緩和が存在することを確認し、光第二次高調波発生(SHG)によりダイナミクスの詳細な解析を行った。その結果、本モードの緩和速度は7マイクロ秒より高速であることがわかった。