著者
辻澤 隆彦 日野 裕也
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第47回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.83, 2004 (Released:2005-01-11)

本論文は、定在波を用いて測定距離を算出するレーダについて、データを微分処理することによる簡便な計測手法を提案するものである。微分処理により定在波データの位相は変化するが、定在波の節間の距離は定常状態において一定となることを利用することで、定常状態における節間距離を計測することが本手法の特徴である。