著者
早川 雄登 藤代 一成
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.185-186, 2016-03-10

流体シミュレーションでは,流体の写実性とともに可制御性も重要である.アニメーション制作では,流体の非写実的な表現が必要となる場合も多く,流体らしさを維持しながら,期待通りに流体形状を制御しなければならない.また,流体シミュレーションの知識がなければ,パラメータの感度を理解することも容易ではない.そこで本研究は,流体シミュレーションに用いるパラメータを特定のモーションデータに対応させた直接操作により,流体形状を直感的に制御することを試みる.